【格安SIM】なぜ僕はエックスモバイルを選んだのか?

格安SIMキャリアを選ぶとき、そこにあなたの哲学はあるのか?

僕がエックスモバイルを格安SIMキャリアに選んだのは、安さが理由ではありません。安さだけで選ぶのであれば安さを前面に押し出している会社を選んでいたでしょう。

僕は常日頃から消費活動は「投票」だと思っています。企業は僕ら消費者が支払うお金から利益を出して、その利益をもとにより良いサービスを生み出し社会に還元していきます。

つまり、自販機の前に立った時に、コカコーラを買うのか缶コーヒーのBOSSを買うのか、その一瞬一瞬がそのサービスを提供している企業への「応援の意思表明」だと思っているのです。

安さだけで選ぶということは、吉野家なのかすき家なのか松屋なのか、どこでもいいけど一番安いところで牛丼食えたらいいやと言ってるのと同じようなものです。そこに『私はなぜ松屋を愛しているのか』という消費者としての哲学を持つべきだと考えます。

では僕がなぜエックスモバイルをオススメするのか。それはこの会社の企業ストーリーに惚れたからに他なりません。

独立系MVNOのあくなき挑戦

他の格安SIM系のキャリアとエックスモバイルが大きく異なる点は、格安SIM事業が専業であるという点です。

楽天モバイル、Yモバイル、UQモバイルなどのMVNOキャリアの多くは、それぞれ親会社がありその会社の格安SIM事業として子会社化されているものが大半です。(Yモバイルはソフトバンク、 UQモバイルはKDDIのグループ会社)

つまり他の会社は(そう思っては経営はしていないでしょうが)最悪コケても大丈夫な訳です。しかしエックスモバイルにはコレがメインの事業です。ですから失敗もできないですし、事業へのコミット具合が他の会社よりも大きいのです。

実は他にも独立系の会社として、プラスワン・マーケティング社が手がけるFreetelというブランドがあったのですが、最近楽天にMVNO事業を買収され、会社自体は民事再生法を申請をしました。

プラスワン・マーケティングはNTTドコモ網を使ったMVNO事業に参入。一時は43.3万回線でMVNOの国内シェア5.3%(業界5位)を占めるに至る[4]。しかし、出店計画が想定を下回ったうえ、同業他社との競合や広告宣伝費が重荷となるなど、2017年3月期の業績は売上高が100億5900万円となったものの、営業損益が53億8800万円の赤字[5]となり、3期連続の赤字を計上していた。2017年9月には、MVNO事業を分離し楽天モバイルへ譲渡。その後も経営は好転せず、プラスワン・マーケティングは2017年12月4日、民事再生法申請に至った。(wikipediaより)

それぐらい格安SIM事業一本でやっていくというのは、至難の技なのです。ですが、エックスモバイルはそのたゆまぬ努力の結果、設立から4周年の前期末で債務超過を解消し、見事経営を軌道に乗せたのです。

ではその難しい経営を成功させた社長とはどんな人物なのでしょうか?

エックスモバイルをおこした木野将徳社長のストーリー

僕は実際に木野社長にお会いして直接お話を伺ったことがあるのですが、その人柄と起業ストーリーが最高にクレイジーです。木野社長のプロフィールをざっくりご説明すると

1984年生まれ。元パティシエ。独立してお店を出すために起業するもことごとく失敗。(色々あって)マレーシアに渡る。マレーシアでは胡蝶蘭を販売などをしていたが生活は極貧。その時に出会ったアジアでのLCCを確立させたエアアジアエックスのトニー・フェルナンデス氏と、ヴァージングループ会長のリチャード・ブランソン氏に影響を受け日本での再挑戦を決意。

と言ったような背景があります。かなり端折っていますが、実際にご本人からお話を伺うとものすごい苦労と挫折があったことがわかりました。自分と4歳しか違わないのにこのバイタリティ。同じ経営を志すものとして頭が下がります。

なお、エックスモバイルの「エックス」は、エアアジアエックスの「エックス」です。その創業の思いはホームページで確認することができます。

マレーシアの平均月収は数万円であり、一部の富裕層しか飛行機に乗れないという現実がありました。
それを変えたのがトニー・フェルナンデスというマレーシアの起業家が創業したエアアジアエックスという格安航空会社です。

エアアジアエックスの登場によって今まで片道1万円以上だった飛行機代が2~3千円になって誰もが飛行機に乗れるようになりました。
Now Every One Can Fly!!(誰もが飛行機に乗れる!)
というエアアジアエックスのミッションが実現したのです。

そしてもう一つ現地には解決しなければならない問題がありました。
それは携帯電話を含めた通信環境が、世界の3割程度しか普及していないという現実です。

マレーシアでエアアジアエックスの歴史を学んだ私は通信のLCCを誕生させて、
誰もが低価格で通信を使えるようにしよう!それを世界中に広げて、
まだ通信が無い国にも広げていく仕組みを創ろう。

そんな想いから誕生したのが「エックスモバイル」です。(ホームページより抜粋)

日本に戻ってからも、資金調達のためにとにかく脚を使い各地を駆けずり回ったそうです。すごいなと思ったのが次のエピソードです。

「全国を歩きわたり、街を歩いているお金を持ってそうな人に手当たりしだい声をかけまくるところからスタートしました。ですが、結果は当然ながら全然だめ……。そこで、『昼間から1杯1000円のコーヒーを飲んでいる人は金持ちに違いない』と、大阪の高級ホテルのラウンジに狙いを定めたんです。そうしたら、80人目くらいに声をかけたある会社の社長が、財布から100万円をポンと出してくれたんです。そこからはその人の知り合いを紹介してもらうなどして、1億円を集めました」(引用元

この時いきなり話しかけるのも変だと考え、弁護士だか医者かなんかの名刺を用意して、そのお金持ちそうな人のそばに行ってわざとその名刺を近くに落として、「名刺落としましたよ」と言って声をかけたそうです笑。人間本気になればなんでもできるんだなと思いました。

僕がこの会社を選んだ理由の大半は「木野社長のビジョンを応援したい」というものです。ビジョンのある会社は長期的に経営が安定しやすいですし、儲けだけに走らないところがいち消費者としてとても信頼できると思いました。

あとはエアアジアエックスの「エックス」は実は、XJAPANのエックスなんですって。XJAPANといえば?、、、そう、YOSHIKI、ですよね。まぁ、なんかご縁を感じたんですよね。

自分の通話が途上国支援につながる

他にもユーザーとしてこの企業に「投票」する理由があります。それは

売り上げの1%を途上国の通信インフラの普及のために寄付している

という点です。木野社長の創業の思いが、

マレーシアでエアアジアエックスの歴史を学んだ私は通信のLCCを誕生させて、
誰もが低価格で通信を使えるようにしよう!それを世界中に広げて、
まだ通信が無い国にも広げていく仕組みを創ろう。

というものだったということもあり、創業からずっとこの寄付活動を続けているのです。

これと似たようなことをワンリッター・フォー・テンリッターというキャンペーンでヴォルビックがやりましたね。「あなたが1リットルのお水を飲んだら、マリ共和国で清潔な飲み水が10リットル生み出せる」というコンセプトで世界中で支持されました。

こういった企業の取り組みを「ソーシャル・グッド」というらしいですが、消費活動がそのまま社会貢献につながるという取り組みが、企業のブランディングを考える上でもとても重要になってきています。(*1)

エックスモバイルの場合、自分の使っている携帯料金が半額以下になって(*2)、さらにその料金の1%が途上国の通信インフラのために役立つなら、消費者としてこれほど嬉しいことはないですよね。エックスモバイルを使っていることに自信がもてます。

しかもこれが経営が回り始めてからやるならわかりますが、創業の時からこの寄付活動を続けているところに、僕はいいね!と思ったわけです。(詳しくはホームページをご参照のこと)

*1:世界を幸せにするために企業と広告ができること(電通報)
*2:個人差があります

エックスモバイルの代理店として思うこと

まとめます。僕がエックスモバイルを選んだ理由は、

  • 木野社長のドラマのようなSTORYに惚れたから
  • 消費者として「投票」する価値のある企業だと思ったから
  • (”エックス”にご縁を感じたから)

の三つです。ただ単に携帯料金がやすくなるから、ではありません。

僕はエックスモバイルのいち消費者から代理店になりましたが、消費者時代から知り合いに、特にこの社長のストーリーは話すようにしていました。僕は俳優ですからね。いいストーリーを聞いたら語りたくなってしまう性分なのです。

ですから代理店になった今でも、僕のご紹介で契約するお客様には、「安さ」ではなくこのSTORYに共感してほしい、という思いがあります。そしてそういった意志を持った消費者が増えたらいいなぁと思っているのです。

通信業界だけではなく、化粧品業界も食品業界も金融業界も、いろんな業界で消費者が無知であるがゆえに、とんでもない製品が出回っています。この代理店としての活動が、そういった消費者教育の一旦を担えれば、という思いもあります。

消費者教育について語り出すととんでもない文字数になりそうなのでこの記事では詳細は控えます(笑)。もし、この記事を読んだあなたが、安さではなくビジョンでケータイ会社を選びたい、と少しでも思ってくださったら嬉しいです。

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