
理由その1:市場原理が働いているから
あなたがその人を好きになったように、ほかの人も同じように好きになるのは仕方ないこと。良い商品は選ばれやすい、当たり前のことですが、恋愛にもこれと同じ原理が働きます。
というか、地球レベルで優秀な遺伝子しか残さない、というプログラミングがされてるので、
そうなると、もう自分の市場価値を高めるより他はないという結論に至ります。
世の中は思った以上に残酷なので、向き合うしかありません。選ぶのがうまくかないのであれば、選ばれるように頑張りましょう☆
理由その2:恋人がいるから好きになるという心理
え、恋人がいるから好きになるなんてことあるの?と思われることでしょう。あるんですよ、これが。
手に入らないと分かっているからこそ望める、という心理。
これは、いずれビッグになるんだ、とかいいながら、作曲活動を全くしない夢見るバンドマンに例えるとよくわかります。
音楽活動をしている、という「状態」が好きなだけで、売れるために必要な努力と、誰かに音楽性を否定されるかもしれないという痛みは避けたい。
決して「売れる」という結果が欲しいわけじゃないんです。だから、チャレンジしなくても良い環境に身を置くんです。
これと同じで、もう既に誰かの恋人になっている人を好きになれば、自分が告白する勇気も必要ないし、振られて傷つくこともない。ただ、好き、という感情だけを味わうことができる、というメリットがあるのです。こうなるともはや一種の病気です。
好きな人を好きになるのを辞める方法
バンドマンに「音楽がやりたいだけで、売れようと思ってないんだ」と自覚してもらうように、
自分自身が「恋愛感情に浸りたいだけで、恋を実らせようと思ってないんだ」と自覚しなくてはいけません。
自覚した上で、「恋に恋したいだけでもいっか」と開き直るのもよし、「無理して人を好きにならなくてもいいじゃん」と御縁を待つのもよし、「やばい、やばい。本当はどんな人と結ばれたいのかしら!?」という内省をするのもよしです。
問題は無自覚であること。
「いや、売れようなんて思ってないし。音楽は好きだからやってんだよ。」これはOKですよね?自覚してますから。
「売れると思ってる!でも売れるための努力はしたくない!」これはやばいわけです。自覚してないですから。
さぁ、目を覚まして!!自覚するところから始めましょう!