僕が恋愛本を出そうと思った理由

(以下、実際に出版される本に掲載されている内容から、抜粋しています)

僕はもともとのキャリアを俳優業からスタートしている人間です。『金曜日のスマたちへ』(TBS)の再現VTRなどに出演していました。そんな僕がなぜ恋愛本を書いたのか、

不思議に思う方も知るかもしれません。それは僕がこれまでずっと「自分の感じた違和感」を大事にして生きてきた、ことが関係しています。本の中身にはいる前に、そのあたりの経緯からお話しさせてください。

僕は中学進学の時に私立を受験し、高校2年生まで国立の一橋大学をなんとなく目指して受験勉強をしていました。ところがあるとき「学びたいことが決まってないのに、大学を受験するのは変じゃないか?」と思いはじめ、その違和感を拭いきれなくなり、結局、もともとも興味のあった映像演技を学べるコースのある日本大学芸術学部に進学し、お芝居の勉強を始めました。

大学卒業後はそのまま俳優の道を進む……のかと思いきや、やっぱり芸能界のあり方に「違和感」を感じて、俳優を辞めて独立し仕事をはじめていました。

 

振り返ってみると僕は常に「周囲の人とは違う人生を選択してきた」ように思います。小学生の時に私立の中学に受験した人は、30人中5人ぐらいでしたし、進学校から芸大にいったのは、同じ学年の200人のうち1人でしたし、芸能界でも何万何千といる売れることを目指す役者さんの中にいて、自分で仕事を始める人は当時ほとんどいなかったと思います。(今ではさほど珍しくないですが)

ちなみに恋愛に関しても、28歳で初めて彼女ができ、その彼女が今の奥さんという恋愛遍歴の持ち主です。そんな僕が今度は恋愛本を出そうというのだから、客観的に見たら「どういうこっちゃい」と言った感じです。なんの脈絡もないように見えますがそこにはきちんとした理由があるのです。

 

僕は俳優を辞めてから、美容やダイエットのカウンセラー兼アドバイザーとしての活動を始めました。幸い芸能界は美容と健康にお金をかける人が多かったので、そこからいろんな人を紹介していただき、仕事を軌道に乗せることができました。その結果、延べ1,000人以上の女性の相談に乗ることができました。

カウンセリングを通じてわかったことは、どうやら体の悩みは心の悩みと大いに関係があるらしいということです。なぜなら僕が健康相談に乗ってきた女性の大半が、職場での、もしくは恋人との人間関係にストレスを抱えていたからです。

 

僕は恋愛は全くの素人でアドバイスできることがありませんでした。しかし、自分のしたいように生き、自分の感じたことを行動に移して来た経験は、同じ年代の人と比べてもたくさんしてきた自負がありました。そしてその分、自分の心が揺さぶられ、他人や自分自身と向き合う機会も多くなりました。

そこで僕は、僕自身が自分の仕事を通じて抱えた悩みとその悩みを乗り越えた経験を彼女たちに共有してみることにしたのです。するとどうでしょうか。

恋愛のことはほとんど話していないのに、その悩みの「本質」に触れることができたおかげで、彼女たちの顔がみるみる明るくなり、カウンセリングが終わった時には泣き出す人も出てくることさえあったのです。

 

つまり、恋愛の経験が豊富ではなくても、人の心の本質を理解することさえできれば、彼女たちが抱えている恋愛や仕事の悩みを取り除いてあげられることがわかりました。

 

そこで一つの疑問が湧きました。世の中にはこれだけたくさんの恋愛ノウハウが溢れているのに、いろんな人が恋愛の悩みから解放されないのは、その「本質」に触れられていないからなのではないか?と。

そう思ったのは、ダイエットやスキンケアについても同じことが言えたからなんです。美容方法もこれだけたくさんの美容法が溢れているのにもかかわらず、相変わらず美容に悩んでいる人は多い。しかし、きちんと体の仕組みと基本的な科学の知識を学べば、アドバイザーなんて不要で、自己管理できるようになるのです。これと同じことが恋愛でも当てはまるんじゃないか、今ある恋愛分野の情報は本質的な情報が少なく、だからみんな余計に頭がこんがらがっているのではないか、そんな違和感を覚えたのです。こうした想いから本書は生まれることになりました。

 

僕は物心ついた頃から「自分が感じた違和感」を大事に生きてきました。そしてその「違和感」を日本の恋愛・結婚市場にも感じています。この本を読んでいるあなたにも「おかしいな」と感じることはないでしょうか。

 どうしてアラサーになると、恋人がいないと周囲から「心配される」の?
 どうして結婚をしていないと「売れ残った」と言われなきゃいけないの?
 どうして自由に恋愛をし、自由な幸せを追求すると批判されるの?
 どうして毎回毎回、依存気質の強い人を好きになってしまうの?
 どうして私は、自分の思い描くような恋愛ができないの?

 本書ではあなたが感じているそういった違和感に対して、実際に僕がカウンセリングをしてきた人の事例を出しながら、「こうしたらいいのではないか」と思うことを書いています。この本があなたのしたい自由な恋愛へのキッカケになれば嬉しいです。

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