いじりといじめの境界線を分ける5つの決定的な違い

いじりといじめの境界線は、次の5つの違いから判断することが可能です。

人を笑顔にするのがいじり、人を不快にさせるのがいじめ
繊細な配慮を必要とするのがいじり、全く配慮がないのがいじめ

対象の短所を愛嬌に変えるがいじり、対象の短所をこき下ろすのがいじめ
対象との連携が必要なのがいじり、一方通行なのがいじめ
いじりは愛情であり、いじめは暴力である

いじりと称したいじめをするセンスのない人たち

これだけモラハラが嫌悪される時代にあっても、いまだに部下や恋人に「いじり」と称して、いじめをしている人がたくさんいるようです。

特にセンスのないいじり(=つまりはいじめです)する人は、その人の容姿や性格をこき下ろすやり方を選びます。

具体的には、「お前は本当にブスだよなww」とか「そのどんくさい性格なんとかならないのww」とか、ただの悪口に草をはやせば笑いになるという勘違いを積極的に多用してきます。

これが仕事場ならモラハラで訴えられますが、恋人同士となると彼女が「そんなこと言わないで!」と激ギレしても「ただの冗談だろ、真に受けるなよww」とさらに草を生やしやがるので厄介です。

いじりは高度な技術を必要とする諸刃の剣である

ここまで僕が「いじり」に哲学を持っているのは、学生時代に「度を超えたいじりの形をしたいじめ」を経験したからです。

僕は、自分のいじられキャラを受け入れていたタイプでした。それで笑いも取れていたし、ネタを振ってくる友人も笑いのセンスが高いやつだったので、安心していじられていました。

しかし問題は、それ見た周囲のセンスない人間

ある日の昼休み、僕のことをいじってもいいと勘違いした数人が、僕の弁当箱を取り弁当箱キャッチボールをはじめました。

そして最終的に、キャッチをミスり3階の教室の窓から外に落としてしまい、弁当箱を大破させやがりました。

僕の頭の中で「プチッ」という音がし、次の瞬間には自分の机(その辺は冷静)を思いっきり蹴り倒し「いい加減にしやがれ!」と激昂しました。

流石にやばいことをしたと反省したのか彼らはすぐに謝罪してきましたが、そのあとの5限の授業はノートを取れる精神状況になかったのをよく覚えています。

この時僕は「いじり」とは、高度な技術を必要とする諸刃の剣であるとを悟ったのです。

あなたを苦しめる「いじり」、それは「いじめ」です

毒舌キャラで親しまれている有吉さんやマツコさんには「愛と技術」が備わっていますが、一般人でそれら持ち合わせて「いじれる」人はごく少数です。

いじりとは、笑いという高度なセンスを要し、いじってもいいキャラといじってもいい箇所を見極められる選択眼を持ち、対象を傷つけることなく周囲に笑顔をもたらす語彙力とユーモアを持ち合わせた、選ばれた人にしかできない行為なのです。

そんじょそこらの人間が気軽に真似していい行為ではありません。

もう一度、冒頭の「いじりといじめの違い」を読んでみてください。

人を笑顔にするのがいじり、人を不快にさせるのがいじめ
繊細な配慮を必要とするのがいじり、全く配慮がないのがいじめ
対象の短所を愛嬌に変えるがいじり、対象の短所をこき下ろすのがいじめ
対象との連携が必要なのがいじり、一方通行なのがいじめ
いじりは愛情であり、いじめは暴力である

もしあなたがいま誰かに「いじられて」苦しんでいるのだとしたら、それは愛のあるいじりなどではなく、いじめという名の暴力です。自信を持ってください、あなたは間違っていない

「俺はお前のこといじって”あげて”いるんだ。感謝しろよ」なんて言ってくるような人間がいたら、サイコパスの可能性を疑ったほうがいいかもしれません。これは冗談ではなく、マジです。

そんな人とはさっさと縁を切りましょう。これは命令ではありませんが、強い提案です。なるべく早めのご決断を。

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