失敗が気になる人

失敗は成功のもと、というメンタリティの罠

失敗が気になる人

 

失敗は成功のもと。

失敗した先にしか成功はない。

失敗した数が経験になり、財産になる。

私たちは「失敗」を恐れる教育を受けてきた。大学を出るまでひたすら、100点からどれだけ離れているか、で評価され続けてしまったがゆえに、正解ではないことをすることを恐れている。

テストを間違わないための勉強をしてきたし、
進路を間違わないためにキャリアも選んできた。

ところがどうだろう?

社会に出た瞬間に、世の中に正解なんてないことを知らされる。

今まで、「これが正解ですよ」というメッセージをおくってきたくせに、手のひらを返したように、「正解は自分で考えろ」と言われるようになる。

多くの人はここで混乱してしまう。そしてその9割の人は、自分で正解を作っていくことを放棄し、誰かの作った正解の中で生きる選択をする。

残りの1割は、ここで、あることを学ぶ。

失敗は成功のもと。

 
失敗した先にしか成功はない。
 
失敗した数が経験になり、財産になる。

「そうか、考え方を変えないといけないんだ」と気づくわけである。

ところが、この気づきに至っても上手くいく人とそうでない人に分かれる。

その差は最初のボタンのかけ違えによって起こる。

 
うまく行かない人はここで、

「てことは、失敗を沢山すれば、いつか上手くいくんだ!」と考えてしまう。

 
うまく行くひとはここで、「そうか。成功するまでには数々の失敗が待ってるもんなんだな」と考える。
 
両者の違いは、目的の違いにある。
 
 
うまく行く人は、成功するための失敗を経験をするが、
 
うまく行かない人は、失敗をするための失敗を経験してしまうのだ。つまり、「失敗すること」自体が目的にすり変わってしまうのだ。

その罠にはいつの間にかハマっているので、本人もなかなか気づかない。

気づかないないうちにたくさんの失敗をするのだが、失敗することが目的になっているため、どれだけ失敗しても失敗する。(当たり前だが)

 
その時にその人はこう思う。

どうして上手くいかないんだろう?

この質問が脳内を占めていたら危険信号である。

視点が過去の失敗にフォーカスし始めている証拠だ。

 
 
この人がこの先成功することは残念ながらない。うまくいかない理由にフォーカスしているからだ。

スポーツ選手がスランプに陥る原因もこのメンタリティにあるそうだ。

逆にうまく行くひとは「どうしたら上手くいくのだろう?」と考える。

 
 
 
この差がかなりデカイ。
 
 
 
片方は、どうしてうまくいかないんだろう?と考え、
もう片方は、どうしたらうまくいくんだろう?と考えている。
 
 
 
うまくいく人は、過去にはフォーカスしない。過去から学ぶことはあっても、常に見ているのは、未来の欲しい結果である。
 
 
未来の欲しい結果に向かって、
 
あれやってみてどうだったか、これやってみてどうだったか、それやってみてどうだったかを繰り返す。
 
誰よりも早いスピードで、うまく行くかどうかはやってみないとわからんだろ、と言わんばかりに試す、試す、試す。
 
 
そうしていくつもの打ち手を打った先に、気づいたらうまくいっていた、という感覚になる。
 
そして、ふと振り返ると、
 
「あれ俺、めちゃくちゃ失敗してたわ(๑>؂•̀๑)テヘペロ」
 
ということに気づくわけである。
 
 
 
 
失敗は成功のもとだと教わった結果
 
たくさん失敗しよう!と解釈すると上手くいかない。
 
そうではなく、
 
失敗は成功にとって欠かすことのできないプロセスだと解釈する必要があるのだ。
 
 
 
 
失敗は成功のもと、と聞くと、失敗が成功を生み出すように勘違いしてしまいがちになるが、
 
本来は逆であり、
 
成功が失敗を生み出しているのだ、と考えるべきだ。
 
 
 
そう、成功した未来のあなたが、
 
いくつもの失敗というギフトをくれている。
 
あれやってみ?
じゃこれやってみ?
そしたら次はあれやってみ?
 
と成功するのに必要な経験をさせてくれているのだ。
 
 
 
そう思うと
 
失敗は成功のもと、ということわざは、
 
成功した人間が聞くと、あぁそうだなぁと思う素敵な言葉であるが、
 
成功してない人が聞くと、変な誤解を生む危険な言葉なのかもしれない。

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