人それぞれの価値観があってしかるべきだと思いますし、その価値観を覆す必要もないと思うのですが、
男性はデート代を出して当たり前だと言う女性には、その時間に対しての対価を積極的に払いたくなるほどの価値を提供できる自信をもっていただきたい所存ですし、
最初から奢って当たり前っていう態度を取るような相手には払いたくないという男性には、そもそもそんな相手をデート相手に選んでしまった自分の器に目を向けていただきたい所存です。
いずれにせよ、この問題において、できれば忘れていただきたくないことは、
そのデート代自体は、カップルを楽しませてくれたサービスに対して支払われるべきものですので、
彼女に対して払われるものでも、彼氏に対して払われるものでもございません。
楽しく盛り上がれるアトラクションを安全に稼働させてくれていることに対して、
美味しくて幸せを感じる料理の仕込みを朝早くからしてくれていることに対して、
2人からの感謝の気持ちとして、デート代はサービスの提供者に支払われるべきものでございます。
その配分をどうするかは、本人達の自由でしょう。男性が出しても、割り勘でも、あるいは女性が出してもいいかもしれません。
要するに、
男性の器が小さいとか嘆くよりも前に、 女性の勘違いが甚だしいとか憤るよりも前に、
ふたりの時間を演出してくれた周囲への感謝をどう表現したいか?ということへの意見を持っている方が大事なのではないかと思うのです。