なぜオシャレは足元から、なのか?
しかし、これはメンドイで済ませて良い問題ではない。
誰が言い出したかは知らないが、どうやらこの世の中は「オシャレは足元から」という不文律が働いているらしく、足元をおざなりにする奴には、信用、という領域においてことごとく厳しい。
恐らく、「目に見えないところへの配慮が行き届いているか?」という部分にその人の人柄が出てしまうからこそ、足元に対してのこだわりを持てるかどうかで、その人柄が判断されてしまうのだろう。
靴磨きサービスがかなりオススメなわけ
なお、差し込まれている「GOLDEN NUGGET」のカードはトランプである。(大統領ではない)なぜ靴磨きにトランプを使うのか?トランプはロウなどの油分を弾くのに適しているらしく、このお店ではトランプを使ってお客さんの足を保護しているそうだ。
わからん。
とにかくブラシの数がいっぱいだ。ここは素人が踏み込んではいけない聖域。あまり多くを語ろうとすると、素人感がバレるので、「靴磨きアイテムめっちゃあるやん」と心の中でツイートするに留めておいた。
これらの道具を巧みに使いながら、
ただ、ここで冒頭の疑問が残る。これだけの労力とアイテムをかけるのってことは、靴の手入れってやはりめんどくさいのではないか?
長続きするお手入れのコツ
さん「基本的には、日々のお手入れは、ブラシやふきんで汚れを落としてもらうだけでも大丈夫です。(オススメは画像の、M.MOWBRAYの汚れ落としだそうだ。)
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靴磨きは肌磨きと同じである。
曰く、
「同じ、皮を扱うものですから、似たようなところがありますね。」
「それはつまり、人間の肌と同じく、靴も手をかければ輝きを増す、、、ということでしょうか?」
「そうですね、全然違います。日々のケアで鮮度や艶は全く変わってきてしまいますね。」
私は雷に撃たれるほどの衝撃を受けた。
靴を磨かないということは、顔を洗ってお手入れをしない、ということと同義なのだ。
靴を磨くこと、つまりは、自分の肌を磨くこと、
それすなわち、
男を磨くことに他ならないのではないか?
靴磨きが面倒臭いなどと言っている暇はない。
私たちは、己を磨くために靴を磨かなくてはならないのだ。
なお、今回立ち寄ったお店は、渋谷エクセルホテル東急内にある、「サブリナシューシャイン」さんである。
これだけ丁寧な靴磨きをして頂いて、20分1620円という破格である。月に2度程度なら、自分の靴を磨くために立ち寄るのはあまり負担にもならない。
靴磨きがめんどくさいあなたも、靴磨きサービスを使ってみてはいかがだろうか。