SATOブリアンに行ってきた with 美食家の細金恒希さんとその仲間たち
シャトーブリアンと雲丹

SATOブリアンに行ってきた with 美食家の細金恒希さんとその仲間たち

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食べログ☆4.55は伊達じゃなかった。

あなたは未だかつて、肉で涙するほどの感激を味わったことがあるだろうか…もしNOなら行ってみる価値があるだろう。

SATOブリアンに行ったあなたは、まず間違いなく、こう思うはずだ。

今まで食べていた肉は、本当に肉だったのだろうか。

なんとも哲学的な問いではないだろうか?だか問わずにはいられない。自分が今まで食べてきた肉について。

ご存知のない方向けに説明しておくと、

SATOブリアンは、オーナーの佐藤さんが、牛の希少部位シャトーブリアンにこだわって、最高級のお肉を提供する、というコンセプトで作られたお店である。

だからなんだというのだ。私には関係がなかった。

なぜって、雲丹とセットで出てくるからだ。

シャトーブリアンと雲丹

シャトーブリアンはどうやら雲丹とセットでなくてはならないらしい。

さらに言えば

お店の看板メニュー「ブリ飯」

ご飯とセットでなくてはならないのだ。

この雲丹とシャトーブリアンとご飯と、そしてチョットしたガーリックを口にした瞬間、想像せざるを得なくなるのだ。

私が今まで食べてきた肉は本当に肉だったのだろうか?と。

今回、幸運にもこの予約の取れないお店にありつくことができたのは、

美食家である、細金さんの計らいだったのであるが、細金さんは美食家タレントのアンジャッシュの渡部さんとも仲が良く、

一緒に色んなお店に行かれているらしい。(渡部さんのブログにもこのお店は取り上げられている。  )

細金さん曰く、「このお店はどちらかというと初級編だからね」

「この人はいったい何を言っているのか?」そこにいた他のメンバーも固まった。

この美味い肉が初級編???

未だかつて食べたことのない肉が、過去の肉を肉として認識できなくなるほどの肉が、

初級編???

この上にいったいどれだけの肉がそびえているというのだ。

SATOブリアンの頂からは、その上の山は霞がかかってしまっていて、私たちからは見えなかった。

私たちは帰り道、各々に想いを馳せていた。

いつか、あの霞の向こう側にそびえる肉の上級編に出会えるのだろうかと。

川口 美樹

俳優業からの独立。現在は執筆・企業研修・ワインのインポート・300人規模のイベント運営などいくつか個人でやっています。子育てする時間も欲しいので、株式投資や不動産の分野も勉強中です。気軽にフォローしてくださいね。