【出版ストーリーVol.1】インサイトマップで読者の深層心理を掴む

本の企画を考える上で、インサイトマップというツールを使っています。

想定読者が「何に葛藤しているのか?」、その深層心理を「陰陽」の側面から切り分け、洞察を深めていくツールです。

今回の本のテーマは、「自由な恋愛」VS「常識的な恋愛」の葛藤を置こうと思っています。(変わるかもしれないけど)

前世代的な恋愛の常識

前世代的な価値観においては、一人の人を一生涯を通して愛し続けることが素晴らしいとされ、結婚は美点、離婚は人生の汚点、独身は社会人として何かが不足しているという「常識」が流通していました。
 
その「常識」が流通している中で、複数の人と同時交際する人たちや、役所を通さない事実婚・婚外子という存在が出てくると、「みんなこの常識を守って生きてるのに、あなたばっかりわがままに生きてずるい」という批判を受けます。
 
想定読者は、インターネットリテラシーが高いゆえに、ソーシャルで自由に発言する人は炎上する、という姿を見ているため、自由に恋愛することで敵を作り、批判されるのを無意識的に恐れていると想像します。

させられている恋愛からの脱却

親の期待や一般的な「常識」に応えること(例えば安定した企業に勤める人と30歳までに結婚して子供を産むことなど)でその衝突は起こらないので、自分を否定されるようことは経験しません。
 
しかし、それは自分の本音の恋愛観に紐づいていない、ある種「させられている恋愛」になっているために、常に違和感を抱えて行きていくことになります。
 
その違和感はどこかで不和を生み、いずれ離婚や不仲に繋がるだろうということも予想できます。そのため、
 
・自由に恋愛しても批判をくらい、
・世間の常識に従っても幸せじゃない未来が待っている
 
なら私はどちらの人生を歩めばいいの?という葛藤を抱えているのではないかと考えられるわけです。

ここの葛藤に対してどのような「安心感」を与えるのか、がこの本の提供する価値になるように思っています。

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川口 美樹
俳優業からの独立。現在は執筆・企業研修・ワインのインポート・300人規模のイベント運営などいくつか個人でやっています。子育てする時間も欲しいので、株式投資や不動産の分野も勉強中です。気軽にフォローしてくださいね。

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