参加者女性9割の「peek a boo」座談会に参加して感じた恋愛の本質

「peek a boo」の運営するサロンイベントに参加しました

「peek a boo」って?

「peek a boo」は、Twitterで10万人のフォロワーを持つ@yuzuka_tecpizzaさん(以下@yuzukaさん)が編集長を勤めるするWEBメディアです。@yuzukaさんは精神科医と美容整形外科の看護師・そして風俗嬢としてお勤めになった経験から得た知見などを、ご自身のTwitterやnote・その他複数のメディアに投稿し、多くの人を共感を得ました。

その@yuzukaさんがご自身のメディアとして立ち上げたのが、「peek a boo」というメディアです。そのサイトコンセプトがこちら。

恋愛も、仕事も、人生はやっぱり少し、努力が必要。だけどあくまで自分のために。そしてちょっと、ずるがしこく。それは可愛くなることかもしれないし、ちょっと生き方や考え方を、変化させてみることかもしれません。

「努力なんてしなくて良い」そんな甘い言葉にしがみついていたら、いつまでたっても、幸せにはなれない。綺麗事も、うわべだけの甘い言葉も、もう、聞き飽きたでしょう?

あなたが幸せになるために、あなたが前を向くために。〈peek a boo〉というメディアは、あなたが絡ませてしまった人生の糸をほどく、最初のきっかけになります。「努力」のあり方や方法を、発信します。

明日のあなたが、今より少し、笑顔でいられるために。その笑顔の横に、〈peek a boo〉が寄り添えていたら、素敵だから。(「peek a boo」サイトコンセプトより抜粋)

僕が初めて、@yuzukaさん及び「peek a boo」の存在を知ったのは、「自殺 方法」で検索した時に、上位に表示されている『「自殺 方法」で検索したあなたへ』という記事を読んだ時です。

誤解のないように詳しくは記事全文を読んで欲しいのですが、「自殺 方法」で検索して来た人に「死んでもいいよ」と提案していることに強烈な印象を覚えました。

上記のコンセプトにも反映されているように「綺麗事」じゃない言葉がそこにはありました。そして「この記事を書いている人は、このクソッタレな世の中でもがき苦しんだことがある人なんだろうな」と思いました。そういう人じゃないと「死んでもいいよ」なんて口が裂けても言えないですからね。

そういうわけで、それ以来Twitterでずっとフォローさせていただいていたのですが、なんとこの度「実際に会える」イベントを開催するということで、「これは行くしかない」と思い参加することにしたんです。

女性だらけのイベントに参加した理由

僕は過去に「女子だらけの座談会」的な場所に一人で参加したことが2回ほどあります。1回目は学生の時、2回目は社会人になってから。前者は飲み会の参加者の男性が僕以外キャンセルしたことで結果的にそうなったケース、後者は「男の意見を聞かせろ」と女子会に呼ばれたケースです。

その2回の経験から、女性たちが夜な夜な男性たちのことをどう話しているのかを知っていましたし、自分がその中にいることに抵抗はありませんでした。

加えて、そういう場ほど「男の意見」に価値が出ることを知っていたので、何かイベントに貢献できることがあるだろう思えたことが大きな理由です。(あと営業です

登壇ゲストがスーパー豪華だった

今回参加されたゲストは、各界でご活躍されている人ばかりで、

  • 『整形した女は幸せになっているのか』(星海社新書)などの書籍を出されているライターの北条かやさん
  • 元HKT48のメンバーでもあり7年間アイドル活動を続けていた古森結衣さん
  • TENGAの女性広報としてご活躍されている工藤まおりさん
  • フリーの美容家として『VOCE』や『anan』『LAURIER PRESS』などで連載をもつ松下侑衣花さん
  • 「セックス中の脳波を測定する企画」などの体当たり記事でバズったマドカ・ジャスミンさん
  • 丁寧なセックスノウハウを書いたコラムが女性からの支持を得ているBetsy(べっつぃー)さん
  • 8年勤めた会社を辞めて独立され、ライターとブログ運営を営む山城さくらさん

いずれも「綺麗事で生きてないであろう」方々が揃いも揃ってよくまぁといった感じで、以前からフォローさせてもらっていた人もたくさんいて、個人的には贅沢すぎる会でした。

それぞれが恋愛・美容・性の専門家として、参加者から寄せられた質問にズバズバと答えたり、ご自身の大切にされている価値観や生き方を共有してくれたりしたのですが、スーパー勉強になりました。

イベント感じた学びダイジェスト

参加者の皆さんの美女率高め(写真はイメージです)

とにかくいろんな学びがあったのですが、覚えている限りで列挙していきます。以下、登壇ゲストの皆さんの発言を引用していますが、言葉自体はうろ覚えです。

コンプレックスにいかにして向き合うのか?

女性なら自分の外見なりなんなりに何かしらのコンプレックスを抱えていると思います。そのテーマについてイベントでも「美」を絡めていろんな話がきけたのですが、中でも印象的だったのは元アイドルの古森さんの言葉。

僕も昔芸能界で4年ほど活動していたので、何と無く想像がつくのですが、アイドルの世界は「否が応でも周囲の人間と比べられる」環境。「人と比べても意味がないよ」なんて綺麗事はクソバイスにしかなりません。ましてやHKTですからね。明確に序列がある。

古森さんはそんな世界にいて「周りを見たら自分よりも可愛い子はいくらでもいるので、そこと争ってもしょうがない。私だからこそ好きになってくれる人もいるので、今の自分だから出せるもので勝負しよう」と思ったそうです。

あまりにさらっと言っていましたが、彼女がHKTにいたのは14歳〜15歳の時。1997年生まれなので、現在ようやく21の歳です。成人にも満たない女性が「自分のままで勝負しよう」と思えるのは純粋にすごいなと思いました。

コンプレックスって「他人との比較」を辞めない限り、絶対に抜け出せない底なし沼なんです。どんなにメイクを施しても、どんなに美容整形をしても、それができなければコンプレックスはいつまでも自分を苦しめる。その沼から抜け出した人から幸せを掴んでいくんですよね。

美容整形はリスクが高すぎる

男子禁制の第二部で個別メイクレッスンをやったようです。

僕は整形に関しては「やりたい人がやったらいい」と思っていた人間でしたが、@yuzukaさんや多くの美容整形をレポした北条かやさんの話を聞いて、「あんまりやらないほうがいいのかもしれない」という認識を改めざるを得ま戦でした。

なぜなら美容外科や形成外科の先生は、整形手術経験が豊富でない人でも医師免許さえあれば執刀できてしまうから。そう言った問題に対して、かの高須院長も警鐘を鳴らしていました。

美容整形の医療事故の賠償は、日本美容外科医師会の保険でやってるんです。形成外科系は、日本美容医療協会の保険です。なぜかというと事故が多すぎて、民間の医師賠償責任保険がかけられなくなって、自分たちで共済保険を作って賠償してるわけ。実際に大きい事故があるのよ。それを公表したらその先生たち食ってけなくなるでしょ。でも、そういう医者はまた事故を起こしたりする。だから医療事故のリピーターはもう保険に入れないようにしようって言ってるの。(文春オンラインより)

具体的な話は全てオフレコだったので、ブログで書けないのが残念なんですが、要約すると美容整形は信用できる医師を見極める必要があり、患者側の情報リテラシーは相当高いものを求められる、ということです。

その辺は、「日本美容外科学会」のホームページなどをみるといろんなことが読み取れるので、よろしければご参考までに。

男女の友情は成立しない、と考えている男性は多い?

イベント中に、「男女の友情は成立するか?」について話し合う時間がありました。

僕の他にも男性は10人弱いらしたのですが、司会のマドジャスさんに「男女の友情は成立すると思わない人」と聞かれて男性のほとんどが手を挙げていました。(僕は成立する派に挙手)

男性のサンプルが少ないので、なんとも言えないのですが「やっぱり男性はそう思ってるんですね〜」と認識されてしまったことが個人的にはショックでした。

僕は「友情と恋愛感情は同居しても良い」と考えているし、「ちょっとした浮気心で崩れるような人間関係なんぞは、そもそも友情とは呼べない」と思っているので、そもそも「男女の友情は成立するか」という議論自体がナンセンスだと思っています。

そういった狭い視野で「恋愛」という複雑怪奇なものを理解しようとするから、余計頭がこんがらがっちゃうんじゃないかな〜、と思いながら聞いていました。ただこれが世間の一般的な認識だと思うし、だからこそ発信をやめてはいけないなと強く思った瞬間でした。

「恋愛」に依存するな

そして、尺こそ短かったものの、女性のキャリアについても意見交換が行われました。

不肖にもマイクを握らせていただき、「女性のキャリア・社会進出についてどう思うか?」を男性側の意見としてコメントさせてもらう機会を得ました。

僕はキャリア相談なんかも受けていたので、独立の話なんかはよくしていたのですが、本当に女性にはバンバン自由なキャリアを選択して欲しいなと思っています。

女性のキャリア選択は、結婚や出産などのライフイベントと密接に関わってくるので、女性の人生を考えたときにものすごく大きなテーマで、僕も普段の恋愛コラムではあんまり書かない(読者が混乱するので)のですが、恋愛を充実させたいならまず仕事を充実させろ、と常々思っています。

これに関しては主催の@yuzukaさんも思うところがあるらしく、日々いろんな恋愛相談を受けていて「『恋愛』に依存している人が多い」と感じられていて「だからこそキャリアについても触れたかった」とお話しされていました。

詳しくは語られていませんでしたが、「『恋愛』がうまくいっていないだけで、人生大失敗しているみたいな雰囲気を感じる相談内容が多いんだろうな」と解釈しました。『恋愛』は人生を幸せにしないのにね…

女性9割、男性1割のイベントに参加して思ったこと

今回このイベントに参加して強烈に感じたこと、それは「女性の多くが、男性がぶっちゃけどう思っているのかの率直な意見を知りたがっている」ということ。

僕もその需要に応えるポジションで飯を食わせてもらっているので、あまり責められた立場ではないのですが、「それ知ってどうすんの?」って感じています。

男女の違いはコンテンツとしてはウケがいいので、僕もそんな風に書いたりもしますが、一般的に男がこう思いやすい、ということと、あなたが気になっている彼がどうか、というのは別の話なんですよね。

だから「男がどう思うか?」なんて本来気にする必要はなくて、「あの人がどう思うか?」を気にしなくてはいけないんです。恋愛は「女性対男性」ではなく、いつだって「わたし対あなた」、マンツーマンなんです。

キャリアも恋愛も、誰かの評価なんて気にしなくていいから、こうだと思うものもじゃんじゃんやって欲しい。どうせその先にしか自己実現なんて起こらないですしね。

自己実現って、キラキラいっぱいのインスタ映えをするものじゃないし、泥臭くて地道で血反吐吐くようなことを体験してようやく手にするもの。まさに「綺麗事じゃない」んですよね。今回のイベントに参加して、改めてそんなことを思わされました。

 

P.S. 男性で50代前後?の方が一人で参加されてました。自分が50歳になった時に仕事でもないのに、純粋に勉強したいというモチベーションでこの会に参加できるか、と言われたら僕にはできなそうだと思いました。その素直さが、実はこのイベントで一番勉強になったことかもしれません。

=====追記2018年8月28日======

と書いたら、なんとご本人から直接メッセージいただきました!ものすごい感動!

BLOGを辿って、STORYのところを読んでくださったみたい。発信してみるものだなとつくづく思いました。改めてこのような出会いの場を提供してくださった「#ぴくあぶさろん」には感謝いたします。

 

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