財布を落とした時のメンタルの立て直し方
Dossi / Pixabay

財布を落とした時のメンタルの立て直し方

昨日、お財布を無くしました。

財布の画像
Dossi / Pixabay
 
なんてこったい。
 
新宿駅からとあるカフェに向かう途中で落としたようだ。カフェの中で隙をみて盗まれた可能性も微粒子レベルで存在する。
 
カフェでの仕事を終えて、急いで東京駅へ向かう予定があったが、「財布ねぇからいけねぇじゃん。詰んだわ、コレ。」と思い、とりあえず警察へ。
 
交番に入ると無愛想なおじさん警官が、ムスッとした表情で「なんですか?」と聞いてくる。この時若干、財布を落としたことへの絶望感に苛まれていた私は、(なんですかじゃねぇだろう。何かあったから来たんだよ!もっと丁寧に対応できないのか!)という苛立ちを覚えそうになったが、
 
(いやいや、それは完全にこっちの都合だ。おじさんは悪くない。落ち着け、俺。)
 
と言い聞かせて、紛失届けを淡々を書くことに。
 
落としたものは、現金・免許証・キャッシュカード・クレジットカードなどなど、生活に欠かせないアイテムが盛りだくさんである。私も、冷静になりことの重大さを把握し始める。
 
あ、やばい、生活できないこれ!!
 
色々逡巡した挙句、近くにある実家にお世話になるしかないと諦め、徒歩でトボトボと帰宅する羽目に。
 
 

さて、どうしたものか…?

 
明日から普通に仕事が始まるし、いつまでも落ち込んでられない。とりあえず、親にキャッシュカードが戻るor再発行されるまでの間のお金をありがたくお借りすることに。
 
参ったのは、今住んでいる部屋の鍵も財布の中に入ってしまっていたこと。幸いルームシェアしているので、帰れないことはないのだが、同居人が帰らないと帰れないという不都合もある。
 
 
あああああああああ
 
これは色々と面倒くさいことになったぞ!!
 
このままではメンタルがやばくなる!これは切り替えないといけない!メンタルを整えよう!!
 
 

この経験から活かせることはなんだろうか?

  • 絶対に財布を落とさない方法はないだろうか?
  • 落としても場所がすぐに掴めるようにするにはどうしたら良いだろうか?
と考えた結果、
  • お財布には、GPS情報がわかるチップを入れておく。いざという時にスマホで確認できるようにする。
  • 財布には現金のみを入れる。カードはカードケースにて管理。
  • 財布をバッグに裸で入れるのでハンク、財布専用のカバー(もしくはケース)を買う。

これで、金輪際、財布を無くした際のリスクを減らすことができる。

そう思えば、今回の経験は「してよかったもの」と思えそうだ。

うん、そうだ。

今回、お財布を落としたおかげで、将来財布を落とすことがなくなりそうだ!よくぞ、財布を落とした俺!!お前のおかげで、またひとつ勉強になったよ!

……

俺のお財布の中に入っていた現金たちよ、戻ってこられないならせめて、どうか社会の役に立つ消費に使われてくれ…

川口 美樹

俳優業からの独立。現在は執筆・企業研修・ワインのインポート・300人規模のイベント運営などいくつか個人でやっています。子育てする時間も欲しいので、株式投資や不動産の分野も勉強中です。気軽にフォローしてくださいね。