
「芸能人は歯が命」そんなCMがやっていた時期がありました。
芸能人に限らず、ニコッと笑ったときに綺麗な白い歯がスラリと並んでいると、
男性だったらとても爽やかな印象に、女性だったらとても清廉な印象にりますよね☆
見た目の健康の分野の中でも、美肌や体型と違って、普段あまり意識しない分野が
「口」に関する健康だと思います。
でも実際に「口が健康である」ってどういう状態でしょうか?ここで改めてお口の健康について考え直してみましょう!
お口の健康の3要素
お口の健康に関する要素は次の3つです。
- 歯の状態
- 口内の清潔さ
- 味覚の正確さ
まずは、歯の状態です。こちらは視覚的にも気になるところです。
歯が白くて綺麗か?は見た目にインパクトがあるとこですし、ホワイトニングを気にしている人も多いでしょう。
他には、「丈夫さ」が考えられます。
虫歯ではないということももちろん大事ですが、きっちり食べ物を噛めているのか?というところは食に直結するところですので、世間一般の関心も高いところです。
次に、口内の清潔さについてですが、
ここに問題が出てくると
「口がくさい」
言われてしまいます。ショックですね。。。
口内が清潔でないと、他人には嗅覚に不快感を与えることになり、
自分には、免疫力が落ち、細菌がはびこるので病気になりやすくなります。
最後に、ここも結構忘れがちなところですが、味覚が正常であるか?というところもお口の健康では大事な部分です。
味覚はもともとが「異物を体内に入れない」ためにできてるシステムですので、ここが狂ってしまっているということは、
人体の警備システムが異常であるということなので、外敵の侵入をいとも簡単に許してしまうことになります。
この3つを一気に解決する方法
「歯の健康だけじゃなくて、他にも2つもあるのか、面倒くさいなぁ。。」
と思ったそこのあなた!大丈夫!!
実は、この3つを一気に解決できる仕組みが、
僕ら人間のからだにはすでに含まれているのです。
それが
唾液です。
「え、唾液??」
そう、唾液です。
唾液については、「でんぷんを分解するやつ?」
くらいのイメージしかない人も多いと思いますが、
実は唾液は様々な役割を担っており、
健康を考えるうえですごく重要な役割を担っているのです。
具体的には、
- 歯の再石灰化、ph調整
- 細菌への抵抗、滅菌
- 味蕾細胞に味を届ける
というまさに、お口の健康に必要な3つの要素を見事にカバーできる能力が備わっているのです。
恐るべし、唾液。。。
今までの人生で唾液に尊敬の念を抱いたことはないと思いますが
このブログの「お口の健康」のテーマを全て読み終えた時には、
「唾液すげぇ!」となっていること請け合いです(笑)
次回は具体的な「唾液のすごさ」に迫ります。