今日は妻と朝に買い出しに行きました。
池上線というファミリー層の多い沿線に住んでいるもので、いろんな家庭のご家族が同じような感じで、駅前のスーパーに集います。今日は天気も穏やかだ、日差しがポカポカ暖かい。
僕は誰かと同棲することが初めてだったので、食料を誰かと一緒に買いに行く、という経験がほとんど初めてに近い体験でした。基本的に実家の食材は生協が届けに来ていたので、子どもの頃に食材を買いに行ったこともほとんどありません。
そのせいもあってか、「あ〜こういうのって幸せって言うんだろうな」ってしみじみと感じた次第です。
ナスやほうれん草、玉ねぎに豆腐、などなどしめて2,000円弱のお会計。これで夫婦二人分の食費の4、5日分になるのだから驚いてしまった。「安くね!?」って声をあげたぐらいです。それぐらい僕には「自活力」がまだまだ足りない。(大丈夫か、もうすぐ30歳の俺)
一人ぐらいは初めてじゃないんですが、一人ぐらいの時はほとんど家でご飯を作ることはなかった(あっても即席で作れるものばかり)ので、こういう普通の感覚が麻痺ってる自分に危機感を覚えました。(大丈夫か、もうすぐ30歳の俺)
幸い妻がその辺はしっかりしているので、妻の自活力を盗みつつ横で勉強させてもらいながら、買い物かごに買った野菜を詰めるのでした。
そしてその時ふと、「あ、俺、夫婦してるー!」
なんて思いました。仕事ばっかりに捧げて来た20代だったので、その感覚がないというか、すごく新鮮で暖かい気持ちになりました。この時の感情を忘れちゃいけないなぁと思い、ブログに書く次第です。
うーん、なんの面白みもない記事だけど、たまにはこういうのもいいか!