目の前の階段を登った先にどんな景色が待っていますか?

あなたの志はなんですか?

目の前の階段を登った先にどんな景色が待っていますか?

Activedia / Pixabay


 
今日出会ったインターン生にそんな質問をされた。

自分の人生を振り返ってみて、未だかつて、学生から目を輝かせながら、あなたの志はなんですか?と聞かれたことがあったであろうか、なんて思いながら、何を話そうかと逡巡していたところ… 

僕の横にいた人が、「楽をすることだ」と言った。

人類の発展の歴史は「楽をしたい」と思ったからこそある、というのがその人の主張で、そうして自分だけが楽をするのではなく、周りのみんなも楽をすれば、みんながハッピーになる、と。

そんな志だった。

僕は横でそれを聞いていて、おぉ、確かに!と思ったのだけれど、僕の志はそれとは逆のことを伝えなくてはいけないかもしれないと思った。

 

僕は社会人になるまで人に全く興味を持たない生き方をしてきたのだけど、

その反面、誰とも敵対することなく、ある程度までは仲良くなれる術を身につけてきた。

とにかく、派閥、というものが嫌いで、ガールズグループのリーダー同士が罵り合う姿をみて、

不毛だなぁ、もっと仲良くやれよ、と遠巻きに眺めていたタイプの人間だった。


ただ、第三者として見ていたせいか、どっちの言い分もわかるし、まぁ、その立場ならそう思うよなぁと、第三者ながらもそれぞれの気持ちも理解していたようにも思う。

今日、ランチ会で目の前に座った方が、

日本の教育は、こういう人もいるよ、ではなくこういう人になりなさい、と教えてるのが問題

と指摘されていたのだけど、

あぁ、本当にその通りだなぁと。

SEKAI NO OWARIの「天使と悪魔」という歌の歌詞の中に、

 もし僕が正しくて君らが間違いなら
 僕らは戦う運命にあるの?
 僕らはいつも「答え」で戦うけど
  2つあって初めて「答え」なんだよ

という歌詞があるのだけど、

あぁ、本当にその通りだなぁ。と、思う。

確かに人類は楽をするために発展してきたのだけど、

コミュニケーションは、統制するための楽さを求めてきてしまったのかもしれない。

楽して統制するために、こうあるべきという正義を押し付けあってきた結果、

争い、衝突し、足を引っ張り合うような、

不毛だなぁと感じる派閥争いが起きてしまったんじゃないか。

いまはネットが発達して、

いつなん時でもメッセージを簡単にやり取りできるし、こうやって自分の思いなんかを投稿することも楽になったけれど、

僕らが人として楽をしてしまってはいけないなと思うことは、

相手の言葉の裏にどんなストーリーがあったのか、に踏み込むことだと思う。

なぜ相手がそう言ったのか?
なぜ自分がそう思うのか?

話し手も楽をせずにきちんと伝える必要があるし、

受け手も楽をせずにきちんと聞く必要がある。

そうやって、お互いが、一見面倒くさいと思うようなことを面倒くさがらずにやらないと、あとで一番面倒なことになる。


だからこそ僕は、

自己表現と相互理解による世界平和を志にしてるよ、

って話そうと思っていた。

ただそのインターン生はほかの人に話しかけられてしまって、その場でこの思いを語れなくってですね。

伝えようとする側と、受け取ろうとする側と、あともう一つ

対話の邪魔をしないやつ、

も必要だな、って思いました。

ちゃんちゃん。

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